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分割図

November 22, 2011

ヴァルゴッタマって

ラーシチャートとナヴァムシャで同じ星座に配置される惑星はヴァルゴッタマといい、強くなると言われています。

ラーシチャートの惑星の配置&度数からナヴァムシャを頭の中で描けるってことが大切みたいですが、今回はラーシチャートからヴァルゴッタマかどうかを判断する惑星の位置を書いてみました。

↓これはラーシチャートでの位置ね!

Vg

①活動宮の初期度数、0°~3°20′までに在住する惑星はヴァルゴッタマになります。
②不動宮の中間度数、13°20′~16°40′の間に在住する惑星はヴァルゴッタマになります。
③柔軟宮の最後の度数、26°40′~30°までに在住する惑星はヴァルゴッタマになります。

このヴァルゴッタマにあると「惑星が強くなる」のです!

減衰惑星でも強くなるのか?逆行していてもいいのか、ドシュタナハウスでもいいのか、ラーフ-ケートゥ軸に絡むとどうなのか、凶星の影響下にある場合は?など様々な疑問が湧き上がってくるもので、一概には言えない気がしますが、「強い」というのは、エクセレントではなくストロング!ってことで、ハウスによる修正、減衰という修正、絡む惑星の吉凶など加味しつつ多面的に考慮しないといけないんでしょうね。

度数でいくと減衰の度数に入っていて、しかもヴァルゴッタマになるのは、山羊座の0°~3°20′の間にある木星、乙女座の26°あたりの金星、天秤座の0°~3°20′にある太陽ですね。

度数を考慮しないとなると、牡羊座の0°~3°20′にある土星、蟹座の0°~3°にある火星、蠍座の13°20′~16°40′にある月、魚座の26°40′~30°にある水星などですね。

まぁ他のことも多少考慮するなら魚座の26°40′~30°にある水星はガンダーンタに近く、サルヴァドレッカナに在住するということになり、かなり傷が深くなりそうです。

逆に高揚惑星のヴァルゴッタマでは、度数も考慮すると、蟹座の0°~3°20′の間にある木星、魚座の26°40′~30°にある金星、牡羊座0°~3°20′にある太陽などですね。

あと、度数を考慮しないとなると、牡牛座13°20′~16°40′にある月、乙女座の26°40′~30°にある水星、天秤座の0°~3°20′の間にある土星、山羊座の0°~3°20′の間にある火星などです。

高揚の位置に在住して、凶星からの影響が全くなく、逆行もしておらず、ケンドラもしくはトリコーナに在住し、しかもヴァルゴッタマだったならば、その惑星はやっぱりエクセレントって感じなのでしょうね。

July 30, 2010

ナヴァムシャの求め方②(度数)

ナヴァムシャの度数はどうやって求めるのでしょうか?

またまた講座を受講している方から質問がありましたので、図を使って説明してみます。

まず、ラーシチャートのどの星座の、何度何分に惑星およびアセンダントがあるのかを調べ、度数表の何番目になるか探してみてください。

度数表

①0度~3度20分
②3度20分~6度40分
③6度40分~10度00分
④10度00分~13度20分
⑤13度20分~16度40分
⑥16度40分~20度00分
⑦20度00分~23度20分
⑧23度20分~26度40分
⑨26度40分~30度00分

例えば太陽が、蟹座2度30分であれば、蟹①、水星は山羊座28度25分であれば、山羊⑨、などと調べます。

そして、その「水瓶⑧」や「山羊⑨」が下記ナヴァムシャ表のどのハウスにあるかを調べます。(この表は前回のナヴァムシャの求め方①で説明したことを分かりやすく図にしたものです)

Nava01

すると、蟹①は蟹座、山羊⑨は乙女座ということが分かります。

そして度数ですが、ラーシでの度数が2度30分なので、蟹座のハウスを見ると、

牡羊④/牡牛⑦
蟹①/獅子④
乙女⑦/蠍①
射手④/山羊⑦
魚①

このようになっていますね。

これは、

①0度~3度20分までの場所が、牡羊④
②3度20分~6度40分までの場所が、牡牛⑦
③6度40分~10度00分までの場所が、蟹①
④10度00分~13度20分までの場所が、獅子④
⑤13度20分~16度40分までの場所が、乙女⑦
⑥16度40分~20度00分までの場所が、蠍①
⑦20度00分~23度20分までの場所が、射手④
⑧23度20分~26度40分までの場所が、山羊⑦
⑨26度40分~30度00分までの場所が、魚①

ということなのです。

蟹①なので大まかには6度40分~10度00分までにあると分かります。そして、ラーシでの度数が、蟹座2度30分なので、6度40分に2度30分を足します。すると、9度10分となります。

これが、太陽のナヴァムシャでの度数になります。つまり、ラーシの蟹座2度30分の位置にある太陽は、ナヴァムシャでも蟹座であり、度数は9度10分になるということですね。

では、ラーシの水星、山羊座28度25分がナヴァムシャでは乙女座の何度なのか調べてみます。

ナヴァムシャチャートの乙女座を見ますと、

牡羊⑥/牡牛⑨
蟹③/獅子⑥
乙女⑨/蠍③
射手⑥/山羊⑨
魚③

このようになっています。

山羊⑨は、⑧番目であり、大まかには23度20分~26度40分までにあると分かります。ラーシでの度数は28度25分なので、またプラス?と思いきや足してしまうと30度を越してしまいます。

この場合は、⑧番目なので、⑦番目までの23度20分を引くんですね。すると、5度5分になります。そしてこれを23度20分に足します。あれれ、同じだ!28度25分。

では、もう一個、ラーシで魚座15度の土星はどうでしょうか?

まずラーシ表&度数表で確認すると、魚⑤となりますね。魚⑤はナヴァムシャチャートでは、蠍座ですね。蠍座のハウスを見てみると、

牡羊⑧/双子②
蟹⑤/獅子⑧
天秤②/蠍⑤
射手⑧/水瓶②
魚⑤

このようになっています。

蠍座の最後ですから⑨、26度40分~30度00分までということが分かります。度数表の④番目の最後は、13度20分ですので、15度-13度20分=1度40分です。これを⑨の最初の26度40分に足すんですね、26度40分+1度40分=28度20分になります。

ラーシチャートで魚座の15度にある土星は、ナヴァムシャでは、蠍座の28度20分ということになります。

正直、私はナヴァムシャの度数まで気にしたことがなかったのですが、こうしてみるとすごくすっきり収納できた的な気分になりますね~

このあたりのことは私も清水先生の講座で習ったのですが、当時はあまり関心がなくスルーしてしまってました。ここのところ、手作業でホロスコープを出すにはどうすればいいのですか?やナヴァムシャの出し方、度数など、色々とテクニカルな質問を受けることが多かったので再度テキストを調べながら書いてみました。

理解していただけましたでしょうか?

July 28, 2010

ナヴァムシャの求め方①

ナヴァムシャとは、インド占星術の分割図の一つであり、9分割図です。配偶者や潜在意識などをあらわす非常に重要な分割図です。

先日、質問がありましたのでラーシチャートを基にして、手作業でナヴァムシャを求める方法について書いてみます。

まず、ラーシチャートの一つのハウスは30度ありますので、30度を9つに分割してみると、30÷9=3…3 余りの3は、この度数は時刻と同じ60進法ですので、3×60の180となり、9で割ると20分となり、ナヴァムシャで割り当てる一つの短冊は3度20分になります。

この3度20分で一つのハウス分の30度を①~⑨まで分割していくのですが、

①0度~3度20分
②3度20分~6度40分
③6度40分~10度00分
④10度00分~13度20分
⑤13度20分~16度40分
⑥16度40分~20度00分
⑦20度00分~23度20分
⑧23度20分~26度40分
⑨26度40分~30度00分

となります。

で、ラーシチャートのアセンダントおよび惑星がどの星座のどの度数にあるのかチェックし、下記の規則に従って割り振っていきます。

火の星座、牡羊座に在住している場合は、牡羊座から①、牡牛座②というように、惑星の在住している度数まで数えます。そして、最後、28度あたりに在住している場合は、⑨になりナヴァムシャでは射手座になります。獅子座も同様に、最初の3度20分までは牡羊座、次の6度40分までは牡牛座、というように射手座まで割り振っていきます。射手座も同様に、牡羊座から始まり、九つ目まで割り振っていきます。

そして、地の星座の牡牛座乙女座山羊座に在住している場合は、山羊座から開始し、乙女座までです。例えば出生図の乙女座15度30分に在住する惑星は、⑤番目であり、ナヴァムシャでは山羊座から数えて五番目の牡牛座になります。

風の星座の双子座、天秤座、水瓶座は、天秤座から開始し、双子座まで。

水の星座の蟹座、蠍座、魚座に関しては、蟹座から開始し、魚座で終了となります。

お分かりになりましたか?

もう少し説明すると、何で牡牛座に在住していると山羊座から始まるのかというと…、牡羊座からの九番目は、射手座であり、その次の山羊座から開始ということなんですね、そして、風の星座の双子座は、地の星座の最後が乙女座なので、その次の天秤座から開始します。そして水の星座は、風の星座の最後、双子座の次の蟹座から開始します。

ということで、この牡羊-牡牛-双子-蟹の火地風水の四つの星座でワンクールといった感じですね。3度20分が9×4で36コ。

そして、次が獅子-乙女-天秤-蠍でワンクール、36コ。射手-山羊-水瓶-魚でまたワンクール。星座が三回まわるんですね。

120度分が3度20分を36コで、それが三クール分、360度を108で分割したということになるのですね。

この境界線はガンダーンタ、火と水の境界線であり、ナクシャトラでも丁度境目になりますね。

考えてみるとなるほど~です。
ナヴァムシャが重要というのはこういう点からもわかる気がしますね。

ラーシチャートとナヴァムシャで同じハウスにある惑星・アセンダントをヴァルゴッタマといい、その力が強くなります。

例えば、、、ラーシの太陽が牡羊座の1度15分あたりにあって高揚の星座にあるとしますと、牡羊座の①ということですので、ナヴァムシャでも牡羊座が割り当てられます。
高揚&ヴァルゴッタマでとても強いですね、ただ、この度数はガンダーンタの度数にもなり、傷つくことにもなります。それが何番目のハウスで、どの惑星と絡んでいるのかによりますが…

このあたりのさじ加減がインド占星術の難しいとこでもあります。

長々と書いてきましたが、この件は講座を受けてくれている方からの素朴な疑問が出発点でした。インド占星術って奥が深いですね。